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じゅうようでんとうてきたてものぐんほぞんちく

重要伝統的建物群保存地区

竹富島の家々は、琉球石灰岩の石垣、ふく木の防風林、屋根は赤瓦といった伝統的な建築様式をふまえていて、古い沖縄の集落景観をそのまま残しています。昭和62年に県内で初めて、全国では24番目の国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。赤瓦の屋根にシーサーを置くのは、魔除けの意味合いがありますが、瓦葺き職人が自分の仕事の証として、残った赤瓦と漆喰で作るようになったことがはじまりといわれています。白い砂を敷き詰めた道、道路の両側や石垣越しに四季を問わず咲く花々も南国特有の雰囲気を醸し出しています。年2回、浜から砂を運んで集落の道や民家の庭に敷き詰めたり、建物の建設や建て替えに厳しい制限をもうけるなど、島民の力によってこうした風景が守られています。

スポット情報

アクセス ●竹富東港→集落(約1km) 車/約1分( 40km/h)、自転車/約5分、徒歩/約20分
備考